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クラウドはトップダウンで導入するものではない

こんにちは。
ニュースのお時間です。

 米シトリックス・システムズは5月10日(米国時間)、年次イベント「Citrix Synergy 2012」の2日目を開催。基調講演では、同社のクラウドプラットフォームグループ 担当バイスプレジデント兼GMのサミール・ドラキア(Sameer Dholakia)氏がクラウドサービスに関する講演や、前日発表された同社の新コンセプト「Project Avalon」のデモなどを行った。

●クラウドはトップダウンで導入するものではない

 ドラキア氏はまず講演の基本テーマとして「モバイルワークスタイル」と「クラウドサービス」を挙げた。特にクラウドについては、「クラウドの影響力は計り知れないほどだ。メインフレームからクライアント/サーバへ移行したのと同じくらいの影響があるだろう。しかし、いまだに『クラウドと仮想化の違いは』や『クラウドとは何ぞや?』という疑問を持つ人も多い。そこで今回は、『クラウドとは何か』ではなく、「クラウドはこうではない」という定義をしていきたい」と説明。最初の説明者として、クラウド系ブログ「ThinkingOutCloud.com」の筆者であるゲバ・ペリー(Geva Perry)氏を招いた。

 ペリー氏が示したのは「Cloud is not top down(クラウドはトップダウンではない)」。従来のITシステムやITサービスの導入決定者は、IT部門長やCIOだった。しかし、クレジットカードで始められるクラウドサービスの場合、ほとんどが現場の開発者や担当者が承認なしで使ってみて、それが段々と社内に広がっていくというケースがほとんどだとする。また、Salesforce.comの場合には、営業部隊がまず使い始めており、それを全社展開するケースが少なくないという。

 その状況に気づかずにアンケート対象を間違えて行っているケースもあり、CIOクラスを対象とした調査では、2009年には導入を検討中と回答し、2011年には知らないうちに導入されていたという回答が多かった。一方、担当者向けのアンケートでは「クラウドを最初に採用したのは、開発部や事業部が中心」という結果が出ているとした。

 ペリー氏は、同じような事例を紹介。元サン・マイクロシステムズCEOのジョナサン・シュワルツ氏が、あるFortune 500の金融機関のCIOに会いに行った際、当時サンが買収していたMySQLのサポートライセンスを購入してくれと頼んだところ、CIOは「当社はオープンソースは利用しない。MySQLは禁止しているはずだ」と答え、購入を断ってきたという。そこでシュワルツ氏は「おかしいですね。御社からすでに何千回もMySQLがダウンロードされてますよ」と言ったところ、慌てたCIOが調査した結果、すでに本番環境でもMySQLが利用されていることが判明し、ライセンスの購入に至ったというのだ。
 ペリー氏は、「このようにクラウドの導入は、トップでダウンではなくボトムアップでされている。このことから、現場に自由を与えなければならないが、自由を与え過ぎるとカオスになってしまうので、適度なコントロールも必要だ。自由とコントロールのバランスが大事なのだ。しかし、導入経路が違うことで、クラウドに対する考え方や姿勢そのものを変えていかなければならない」と説明した。

●Amazonの価値はクラウド管理ソフトウェアを作ったところにあり

 ペリー氏に代わり再び壇上に戻ったドラキア氏は、「クラウドの普及はいままさに起こっている。いまエンゲージメントしなければならないのだ。しかし、クラウドの普及に対して阻害要因が存在しているのも事実だ」と語り、クラウドの普及が進みつつも、いくつかの誤解が阻害要因として存在するとした。その誤解の1つとして、ドラキア氏が示したのが「Cloud is not a place(クラウドは場所ではない)」だ。

 例えば、IaaSの創設者でもあるAmazonは、クラウドサービスを構築する際、まず一般的なサーバやネットワーク上にXenのハイパーバイザを導入し、仮想化によって統合した。ここまでは、いたって普通のサーバ仮想化技術の導入だ。Amazonが違っていたのは、それら巨大なサーバリソースを管理するために独自のクラウド管理ソフトを作ったのだ。そして、このクラウド管理ソフトこそ、非常に重要な役割を担っているという。

 巨大なリソースを適切に管理して、その上にさらにEC2 APIなどを構築したことでIaaSとして成立し、いまや10億ドル規模の売り上げを誇るサービスにまで成長している。

 シトリックスもこのAmazonモデルと同様に、さまざまなハイパーバイザ上にCloudStackのクラウド管理ソフトとCloud APIを構築。Cloud Portalとしてクラウドプラットフォームを提供していくとした。

●クラウドは次世代のサーバ仮想化ではない

 続いてドラキア氏が問題として挙げたのが、「Cloud is not next-gen Server Virtualization(クラウドは次世代サーバ仮想化ではない)」だ。

 確かに、クラウドサービスと仮想化技術は密接な関係があり、パブリッククラウドサービスの80%のベンダがXenServerをサポートしており、オンプレミスとプライベートクラウドにおいて、10万台以上がXenServerを利用しているという。

 「しかし、よく考えてみてほしい」とドラキア氏はいう。「Google=Cloudという式は誰も異論はないだろう。Google≠Virtualizationも特に異論はないだろう。Googleには特別な仮想化技術のイメージはないからだ。この2つの式を組み合わせるとCloud≠Virtualizationになる。単純な等式だ」。

 このような謎かけのような式だけではなく、両者はモデルも全く異なっているいるという。つまり、サーバ仮想化は垂直方向へ拡大していくモデルであるのに対して、クラウドは横方向へ展開していくからだ。このようなモデルの違いからも、両者は異なったベクトルで捉えて考えていく必要があると同氏は説いた。

 続いて同氏が言うのは「Cloud is not about lock-in(クラウドはロックインではない)」だ。同氏は、「クラウドを進めるためにはオープンソースしかない。CloudStackをオープンソース化してから数カ月の間に、ダウンロード数やコミュニティメンバーが急増している。それほどオープンソース化のメリットは大きい」と強調。

 一方で、「オープンソースは使わない」というポリシーの企業がいることも事実であるため、商用版も用意している」とした。
●既存のアプリケーションやバージョンを気にせずクラウドへ
 そして最後に紹介されたのが、前日のマーク・テンプルトンCEOが発表した「Project Avalon」のデモだ。
 「Project Avalon」は、従来プライベートクラウドや同社のCloudStack上で動いていたXenDesktop/XenAppを、あらゆるクラウドプラットフォーム上で動くようにさせるというもの。
 これを実現するためには、同社が現在提供しているさまざまな製品を組み合わせ、不足部分は追加開発などを行うために実現するという。一方で、「Project Avalonをすべて組み合わせた1つの製品として提供するのか?」などは、現在一切未定だとした。


 この日は、XenDesktopをAmazon Web Service上にいくつかの設定項目だけで構築し、IPアドレスからAmazon Web Service上で動いているのを証明する、というデモを行い観衆を沸かせた。

 そして、新しいヒントとしてドラキア氏は、「Project Avalonを実現しようとする際には、既存のシトリックス製品に何らか変更する必要はない。例えば、既存のXenDesktopのバージョンが異なっていても、その上の管理ソリューションで吸収して実行可能にする。既存のアプリケーションを使いながら、それらをクラウド上へ持っていくことができるイメージだ。これは非常に大きなメリットになるだろう」とビジョンを語り、講演を締めくくった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120511-00000001-zdn_ait-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

いろいろなことがありますね。



お読みいただきまして
ありがとうございました。

次のニュースでお目にかかりましょう。
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